1論者のあり得ない考察置き場

ヤーティは剣盾でもそこそこ戦えることが浸透しつつあるので自身の好成績ヤーティ、使用ヤケモン紹介ブログになりました

山賀ヤンギ

 

1.構築

showdownでヤッチラゴン軸を研究していたがヤーマーガア+ヤンギラスが強いと言う事に気付きこれを軸にした構築を組もうと思った。

この2匹では水ロトムバンギラスが苦手なためこれを1度に相手できるヤャラランガを搭載、この3匹だとダルマが刺さるので一致と炎を止められるロトムを採用。

この4匹ではダイスチルサザンが重いのでこれの対策となるヤゲキッス、最後の枠にはガルドがいたがカバルドンが地味に重かったのでトドンを入れた。

正直言って最後の1枠は自分でも納得できていないが、他にいいポケモンもいなかった。ぜひ他の方にも研究してほしい。

f:id:yakiika_logical:20191210012103j:plain

2.個別解説

ヤーマーガア

f:id:yakiika_logical:20191203233428p:plain

環境トップのドリュウズミミッキュに役割を持てるクソ強いポケモンつのドリルは死ね

この2匹のうちどちらか1匹でもいれば選出確定。

岩雪崩が弱点にならないので個人的にはヤャラより評価している。

一方で火力は無振りキッスに弱点保険発動を許すくらい弱い。

HBニンフィアとかだとダイスチルすら耐えられる。

ゴツメは襷ギルガルドに強くなれる優秀な持ち物である。

ヤンギラス

f:id:yakiika_logical:20191203234341p:plain

長らくヤサイドンを圧倒してきたがサイドンがここに来て大きなライバルとなる。

大きな違いとしてはヤーマーガアと受け回すことでドラパルトを倒せる。鬼火には注意したいが遂行には支障ない。

他にはヒートロトムトゲキッスを殺せる他、一見ギャラに不利そうだがダイジェット半減かつエッジでワンキルできることからそこらの水耐性持ちよりよっぽど対策になる。実はヤサイドンでもできる

禁止級並みのスペックは健在であり、サイドンが大きく躍進したこと以外は未だ衰えぬスペックを持っていると感じた。

ヤャラランガ

f:id:yakiika_logical:20191204000940p:plain

2匹が苦手とするミトムと保険バンギ、カビゴンに勝てるので採用した。一応ドリュウズにも地震2耐えで多少ながら強くなる。

このように補完性能は素晴らしいのだがスペックが著しく微妙。インファは鉢巻を持っている割に落とせないポケモンが多く、微妙過ぎるスペックにイライラすること請け合い。

しかし抜いたらバランスが全く取れなかったので入れ続けている。アイアンテールは撃たないと思っていたが最近はミミッキュ以外のフェアリーも多いため入れてもよいかもしれない。

ラクロはあまり撃たないが雷パンツの方が打たなかったのでこっちを抜いたほうがよい。

正直もっといい補完がいれば教えてほしい。

ヒートヤトム

f:id:yakiika_logical:20191204001937p:plain

超強い。

リザードントゲキッス、ガラルダルマに強くさらに万能技ボルチェンを持っている。

というかそもそも特殊ATなだけで強い。異教徒間でも水より多い。

キッスに弱点保険をケチってダイバーンを打つとダイバーンダイサンダーは耐えられ、ダイバーン2回からダイサンダーを撃とうとするとダイウォールでダイマックスを切らされて突破されるので注意。

素直にダイサンダー2回撃てば死なないしH振りも落ちるのでこちらを選択しよう。

ヤゲキッス

f:id:yakiika_logical:20191129152444p:plain

今作のヤャラ。完全に呪いである。

特殊AT、優秀な耐久、超貴重なフェアリー耐性、優秀なサブ、ダイジェットによる抜き性能とかゆいところの多くに手が届く何でも屋。

Sと大文字からアーマーガアなんかはこいつで見たりもできる。

詳しくはhttps://blog.hatena.ne.jp/yakiika_logical/yakiika-logical.hatenablog.com/edit?entry=26006613473219072も参照のこと。

ヤリトドン

f:id:yakiika_logical:20191204003521p:plain

地味ではあるが役割対象に対して無効受けをするため役割破壊が非常にされづらい。

ロトムはダイアークでごり押してきたりもするが、よほど終盤でもない限りはカスムーブなので気にする必要はない。ウオノラゴンも同様。

ジャラランガと役割が被るのは否めないがドヒドイデに強いのが偉く、熱湯を受けるとかなり馬鹿にならない火力を発揮する。

とはいえPTとの噛みあいが微妙だったのと対面性能はかなり信頼できないことから、採用はPTと相談して行いたい。

3.選出

今回は基本にヤーマーガアヤンギを据えているので悩むところは少ないだろう。

しかし、前回とは違いトップメタに明確な回答を持つヤケモンを多く採用している一方で単体パワーが低くごり押しが効きづらいという弱点も持合せている。

特にジャラランガはその傾向が強く、ロトムがいてバンギがいないみたいなPTには100%トドンを優先すべきである。

また上述の理由から特定ヤケモンが突破されると詰むといった状況が発生しやすいため、ヤケモンの適切な捨て選択も必要となる。

追記:オーロンゲキッスに関してだが、こちらのキッスで光の壁を貼らせながら突破すると後ろのヤンギによる処理がしやすくなる。挑発を誘いやすいヤーマーガア+ヤトムも悪くない。

4.戦績

f:id:yakiika_logical:20191204005022j:plain

最高順位を更新した。大まかな使用感は上述の通り。

前回はヤットレイなど一部ヤケモンがダイマックスとかみ合っていなかったが今回はダイマックスを使いやすいYTだと思われる。

プレイングがかなり絡むのでダイマックスと役割論理を学ぶのにはお勧めのヤーティである。

5.あとがき

あとがきというか今後についてだが、構築記事は書くたびに疲れるので今後は各ヤケモンのレビューを書いていこうと思う。そっちの方が楽しそうだし役に立つだろう。

ただ、入手がだるいヤケモンも多々いるので一部showdownでの運用にもなったりするかもしれない。但し有用そうなやつは実機での運用もすると思う。

追記:なぜかトドンがヘドロウェーブになっていなかったので修正しました。実際に自分もヘドウェで潜っていました。ジャラランガの型も諸事情あってやや変わっています。