1論者のあり得ない考察置き場

ヤーティは剣盾でもそこそこ戦えることが浸透しつつあるので自身の好成績ヤーティ、使用ヤケモン紹介ブログになりました

【順位408位 レート2054】カイナ入りテンプレヤーティ

SV最初の構築記事となります。

 

シリーズ1では全然結果を残せませんでしたが、今回ようやくレート2050の大台に乗ったので記事を書くことにしました。

 

1週間前にはこのレートを達成していたので正直もっと盛れた気がしますが自分はよくギリギリで連敗する傾向にあるので最終に1度結果を記録しておきたい思いから一度この順位で止めることにしました。

 

 

1.構築及び構築経緯

 

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とりあえず前期からヤーティは一般的な構築に比べ効果の低いアイテムを持つことが足かせになっていると感じていた点、その圧倒的な数値からエナジー持ちテツノカイナの採用は確定だった。

また今作の構築は地面に異様に弱くなる傾向にあったためギャラドスを採用したほか、地面透かしがギャラだけでは心配な他前期猛威を振るった物理ドラゴンにサザンドラが強いのもわかっていたのでこちらも採用した。

あとはやはり前期から強力であり薄い特殊方面に強くタスキマルスケも潰せるバンギラス、強いフェアリーの一貫を切れるテツノドクガを採用。

最後の枠は様々なポケモンを試したが結局テツノツツミは明確な対策枠で受けるのは効率が悪く、むしろドラゴンやフェアリーの一貫を切れるほうが重要と判断しデカヌチャンをラストの枠に選んだ。

2.個別紹介

ギャラドス

おなじみ過労死枠。計算はしていないが選出率はたぶん1位。

とりあえず地面技を透かして威嚇を入れるだけで十分な仕事になる。

また組んだ当時はあまり意図していなかったがイダイナキバが自分の想像以上の流行を見せたため、そちらにも刺さった。

高い両耐久と少ない弱点から対面有利も多く、非常に使いやすい駒であると感じた。

バンギラス

ただハチマキエッジを撃つだけで相手構築が崩壊していく強力なアタッカー。ヘイラッシャやキョジオーンなどほとんどの物理受けは環境に少ない岩技をケアしていないので甘えた受け出しを容易に潰すことができる。

タスキ潰しも言わずもがな優秀であり、カイリューがいたらほぼ確実に選出してエッジを押し付けることができた。

テツノカイナ

そのでたらめな体力と非常に高い火力はまさに役割論理の申し子といっていいだろう。

さらに専用アイテム持ちと欠点らしい欠点は地面が弱点なことくらいしかない。

当構築ではABで採用しているがハバタクカミなどでなければ特殊方面もある程度安定しており、物理方面の繰り出しがやはり多いので最適解だったと感じる。

セグカミラッシャへの最適解もこいつなので、特にセグレイブ入りの構築には頻繁に選出することとなった。

テツノドクガ

その脆そうな見た目に対しサーフゴーなどに受け出せたりテツノブジンもたすきさえなければ勝利出来たりと汎用性は高い。

ガッサに勝利できる唯一の駒でもある他、物理受けを崩す際にはほぼこいつが出動することになるので選出機会は多かった。

また炎タイプながら高い特殊耐久とエナボから水ロトムにも強く、カイリューに神速を強制させられるなど重要な役割は多い。

サザンドラ

ギャラでは長期的に押し負けそうなヘイラッシャ+ガブみたいな構築にはこのポケモンがギャラに代わって出動する。

特に対ガブリアスはこのポケモンが初動で鋼テラスする前提で立ち回ることが多く、今なお鋼サザンの汎用性は高いと感じられた。

デカヌチャン

選出率は低かったが優秀な耐性から相手の技の一貫を切れるのが優秀だった。

特にクエスパトラやミミッキュがいる構築にはよく選出し、デカハンマーとはたき落とすで負担をかけていく立ち回りが多かった。

3.選出と立ち回り

ギャラ+カイナドクガバンギから2匹が基本。相手次第でギャラをサザンドラに切り替えたりバンギをデカヌチャンにしたりする。

 

ただし相手が露骨な受け構築だった場合はバンギ(先発固定)+ドクガ+カイナで選出。この構築で受けループには本当に1度も負けていないため、受けループに勝ちたいならおすすめ。

 

4.終わりに

いつもの結果証明。

今期のYTはツツミカミを筆頭に厄介な相手が多くなったが、それを上回る利益(主にカイナとブーストエナジー)を享受できたと感じた。

この2匹しかパラドックスは使っていないので、来期は様々なパラドックスを使いながらより高順位を目指せたらよいと思っている。