S3最終109位(瞬間12位) ヤリュウズヤーティ
今期はがっつり最終順位2桁を狙っていたが、AM3時70位くらいで寝たら3桁に落ちていた。最後までやり切らないと高順位は狙えないとわかった。
しかし恐らく役割論理のPTでは最高の最終順位を残しているので記事として残させていただく。
使用構築は以下。
1.構築経緯
役割論理wikiヤャット議論で自分がドリュウズをごり押してヤケモンにしたためちゃんとこいつで結果を残そうと思った。
Sを一切振らないヤリュウズを使う上で、こいつだからこそできることは何かと考えた際、一般ドリュウズの火力ラインは読まれている→なら鉢巻を付ければよいのでは?という考えに至り、鉢巻ドリュウズを採用。
ここに補完として優秀な耐性を持つギャラドス、特殊ドラパキッスサザンをある程度見
れるバンギ、物理に偏りすぎなので特殊枠かつアーマーガアに炎を撃てるトゲキッスを採用。これではミトムが受からないのでサザンドラを採用、最後の枠はヒートロトムだったがあまりにギャラに弱すぎだったのでクレベースに変更した。
2.個別解説
ヤリュウズ
論者の方々には非常に意外だろうが1番選出した。異教徒界隈のトップメタは伊達じゃないということか。
ハチマキを持たせることで無振りサザン高乱1、HBナットレイ高乱2、HBカビゴン確2など、非常に高い打点を得られる。
無論一部ポケモンは残飯やらなにやらで確定数をずらしてくるがサイクル崩壊には十分すぎる負担となっている。
・呪いやトリルといったダイマ依存度が低いミミッキュをさっさと狩れる
・ガルドを抜ける
・鉢巻持たせやすい(ドサイはアイテエッジをダイマックスで打つ際に支障が出る)
・ロトムを殺せる(体感95%は上を取れた)
・耐久上昇効果のある2種のダイマ技で逆転筋を作れる
使えばダイマックスの機会が多いことがわかるが持ち物は絶対に変えてはいけない。ヤーティはその性質上全ヤケモンが非ダイマで動けなければ話にならないのである。
ヤャラドス
今回はAB252での採用。陽気ギャラのランク補正なし珠ダイジェット砂込み2耐え(=死に出しから勝てる)、ダルマのスカーフつらら2耐えなどが出来る。
アイアンテールを採用すればミミッキュにも勝てるのだが、他の技を失うのが思いのほか大きいので不採用。
前述の通り相性補完も優秀。
ヤンギラス
パルシェン、ドラパルト、サザンドラ、トゲキッスなどを広く浅く見る役。ドラパサザンは後述のキッスでも補強する。
とりあえずノーマル耐性があってダイナックルを使えることからダイスチルの無いカビゴンをごまかせるポケモンとしても活躍した。
種族値は偉大ということを教えてくれる1匹。
ヤゲキッス
剣盾のヤーティには必須。なんでもできる。
ラス枠原始の力は能力上昇ボーナスも見込めるほかギャラとの殴り合いやヒトムへの打点と様々な場面で有用だった。
耐久型にとりあえずエアスラ打っておけばごまかせる場面も多い。
最初は珠だったが身代わりにイラつくシーンが多く眼鏡に変更。
ヤザンドラ
ミトムはぶっちゃけドリュにぶん投げた試合が多かった。
ただドリュウズはアーマーガアに打点を持たないので、崩しやすさ意識の選出をしたい際に選出する。
あと言わずもがな流星群は強い。
ヤレベース
ギャラピンポ採用だが、ダイストリームから入られると負ける強い弱点がある。
しかしここまでの5匹は死に出しすら怪しいヤケモンばかりなのでステロ込みでも死に出しできるだけありがたい部類ではある。
サザンドラとこいつの2匹は正直結構改善の余地がある。ただしアーマーガアとミトムをある程度見れそうだったパッチラゴンは微妙だったので他で考えたい。
3.基本選出、使用感
ドリュギャラキッスorドリュギャラバンギが基本。ドリュが大概の相手をごまかしてくれるので非常に選出しやすかった。
たまに出てくる受け構築にはサザンキッスドリュで対応する。クレベースはギャラ+ミミッキュまで出てくれば選出。
増加していたカビゴンやトリルミミッキュにめっぽう強いというのが売りだが、同時にビルドジェットアーマーガアにはめっぽう弱いPTでもあった。
でもドリュウズ自体は非常にその性能を惜しむことなく発揮してくれたので、組んだ甲斐はあったと思う。
4.終わりに
来期からは環境が大きく変化し、アシレーヌにもラプラスにもロクな回答がないPTなので使わないことをおすすめします()
来期は結構興味のあるポケモンが多数解禁されたので序盤はそいつらを試しながらゆったりやろうと思います。調子よさそうなら1桁目指します。