お久しぶりです。3年ぶりのブログ更新となります。
今回は提案したヤケモンがみんなに使ってもらえるような良い提案の方法を実例を交えながら紹介していきます。
実例に対して良い悪いと言った話をしていきますので、当然人の文章を馬鹿にする意図は皆無ではありますが、特に悪いという評価を見たくない方はブラウザバック推奨です。
ポケモンの性能とかの話より、ロジックの組み立て方とか文章の書き方の話になります。
あと最低限役割論理を知ってることが前提です。
0.はじめに
まず、ヤケモンの提案はハードルが高そうで全く高くないです。使えると思ったら提案するくらいの軽い気持ちで提案するくらいでいいでしょう。
エンニュートやルカリオのような一見どう考えてもヤケモンじゃないだろみたいなポケモンでも提案がしっかりしてれば基本的に叩かれません。
wikiではボコボコに叩かれているじゃないか!という意見もありそうですがそれはそもそも役割論理を知らないか文章の組み立て方とアプローチの問題であり、実際はよほどのことがない限り候補入りします。ヤケモンになるかはわからないけど。
当記事を見ればああヤケモン提案ってこんな簡単なんだなとなること間違いなしです。
ここからは、実際の文章の書き方を見ていきましょう。
1.自身の提案する物がどう見られそうか把握すること
提案ヤケモンを使ってもらえるようにするにはもう少し必要事項がありますが、提案が通るレベルを目指すならこれさえ意識すれば問題ありません。
一般に耐久や火力が低いポケモン、特に耐久が低いポケモンはネガティブに捉えられやすい傾向にあります。
また「一般の」使用率も重要です。マイナーポケモンはそんなの論理仕様で使っても強くないだろと思われる傾向が強く、可能な限り活躍を想像できる内容を書かないといけません。
例えば下記のメガルカリオ提案事例を一部抜粋して見てみましょう。
主な役割対象はブリジュラスマスカーニャドドゲザンハッサムブラッキーメガニウムピクシーバンギラスサザンドラあたりですかなwww一応耐久に厚いメガフラエッテも上から殴れるので、負けたと思ったら勝てたこともありましたなwww上とられたらムンフォで飛びますがなwww
H32だと想定して、シンカ前の両耐久及びシンカ後の特殊耐久指数15930とか鼻で笑われそうですが、耐性の多さや全体的な火力デフレの影響で意外と受け出しは効くんですなwwwさらに岩4分の1なのでステロで崩されることもほぼないですぞwww鋼の弱点がむき出しなので交代際の役割破壊技には注意が必要ですが、お相手もルカリオがサイクルに参加してくるとは思わないのか案外撃たれませんでしたなwww
第一印象では「ルカリオは耐久が低いゴミ」と見られることをあらかじめ理解・想定し、「私はメガルカリオの耐久が低いことを理解しています」と主張しながらもさらに役割対象を列挙することで、「紙耐久のルカリオでも受け出せる」という主張をうまく伝えられています。
このように、自身の提案の見られ方を理解することで提案への想定される批判に対して反論を用意することが出来、それによって印象を大きく変えることが出来ます。
2.ネガティブな話はあまり書かないこと
よくあるパターンですが問題点を書きっぱなしにする事例がたまにあります。
正直に書くのは立派ですし、役割論理を理解していることを示したい気持ちはわかりますが正直解決できていない問題点が書きっぱなしにされていると使う気が起きづらいづらいです。
問題点を書くなら問題点をこう解決できる!とか問題点を超えるこういうメリットがある!という方向に持って行かなくてはなりません。
では下記のメガピクシー提案例を見てみましょう。
(前略)
欠点はメガ切らないと耐性が微妙、メガ前はステロを防げないので基本先発になること、ステロ撒きの中でもブリジュラスやキラフロルなどは流石に厳しいため選出を避けるべきなことなどですかなwww
(これは使用した自分も解決できていませんが)「先発運用ありき」というデメリットを投げっぱなしにしているために「じゃあやっぱ使えないのでは」という印象を与えてしまいます。
今回のケースでは「先発運用ありきになりやすいが、それを差し引いても役割対象が魅力」みたいな書き方にすれば印象は変わりますし、また「先発運用を差し引いても崩し性能が優秀なので特性だけのヤケモンではなかった」といったアプローチであれば印象は変わるでしょう。
3.他のポケモンにはできないことを書くこと
書いてそのままです。wikiの提案の際の注意点は色々要求事項がありますが、全てはここに帰結します。
ヤケモンとして魅力的に映るかはこれをいかに魅力的かを伝えられるかにかかっています。
これに関しては様々なアプローチがあるので見ていきましょう。
A.強みを全力でアピールする
火力がウリの候補でよくあるものです。もっと安定するポケモンがいるけど火力があるので裏も吹っ飛ばせる!というのは1番簡単な例です。
似たようなのに「役割対象の列挙」も挙げられますが、これは有効ではあるもののただずらずら並べているだけでは不十分です。
裏の〇〇にも対処できる、特に対策困難な××や△△も役割対象にいる、などその役割対象がどう独自性があるかを書く必要があります。
B.現状困っていることを具体的に示す
共感できる例を示すのは難しいですが、これも提案に切実さが増して有効です。エンニュートがいい例なので見てみましょう。
主な役割対象はメガフラエッテと、その取り巻きの鋼ポケモンですなwwwメガフラエッテはヤカヌチャン、ヤリュウズでも対処可能ですが、アーマーガアに有効な打点が無いですなwwwエンニュートはその問題を解決できる上に、妖技を4分の1で受けることができますぞwww
このように、「アーマーガアとフラエッテの並びに困っている」という具体的な現状の問題点を指し示すことで自身のロジックを共感してもらいやすくなります。
C.組み合わせや構築を示す
これも良く要求されますが、これがあると「このポケモンと組み合わせて最も勝率を上げられる」という独自性を簡単に主張できます。
適当に役割対象を列挙するくらいならこれをやった方が良いでしょう。
4.終わりに
これを書いたきっかけは自信の評価が他人に伝わらず嘆いている論者や却下された提案をチャンピオンズでいくつか見てのことです。
使われたうえで評価を貰えないならともかく、自身の評価しているヤケモンの魅力を伝えることが出来ずに候補入りできないのは残念に思いました。
また、提案したら袋叩きになるんじゃないかと考えている論者に対する助けになったり、現状高速紙耐久でありえないとされてきたポケモンがたくさん提案されている現状もいい意味で伝わればと思い書いております。